2013年3月24日日曜日


広報担当の吹留と申します。今回は、222日に開催致しました政策発表会についてご報告させていただきます。

30代日本代表団として模擬国連会議全米大会に参加する9名は、それぞれの会議での議題についてアルゼンチン政府代表として政策を立て、英語でのプレゼンテーションにてそれを発表いたしました。

国連大学様のご協力の下5年前より毎年続くこの政策発表会は、当事業の提供する3つのプログラムのうち重要な一つである団員育成プログラム(Delegate Development Programme、以下DDP)の大きな節目です。今年のDDPはパブリックスピーキング向上を目的として計画したプログラムであり、団員は今回の政策発表会ではこれまでの成果を生かして、自らの政策を発表することができたように思います。

お招きした方々から発表の内容に関して実際の企業活動を踏まえた意見や、より具体的な英語の使い方などをアドバイスしていただきました。更に、QAセッションでは団員ひとりひとりが、参加者からの質問にしっかりと答えることが出来ました。全米大会で同じようなシチュエーションになった時には、この経験を踏まえ、よりよい交渉、議論とすることが出来たでしょう。

当日は専門家の方や模擬国連活動に関わる学生を中心に多くの方にお越しいただき、数多くのフィードバックやアドバイスを頂きました。これらのお言葉は先述したように全米大会の会議に生かされるのは勿論、来年度に団員が運営局員として当事業を運営する時にも生かされることとなると思います。

改めまして、今回の政策発表会の開催にあたりまして、ご協力をくださった方々に、お礼申し上げます。ありがとうございました。

今後とも当事業へのご理解、ご協力のほどを何卒よろしくお願い致します。