2012年8月28日火曜日


みなさんこんにちは。模擬国連全米大会第30代日本代表団派遣事業運営局の団員育成プログラム担当を務めております須藤雄貴と申します。


夏の模擬国連の全国大会である、関西大会も終わり、全米団アプライ締切まで残すところわずかとなりました。みなさんの中で全米団にアプライしてみようか、どうしようかと迷っている方もいるでしょう。僕も去年そうでした。英語も喋れないし、海外なんて行ったことないし、アプライしても受かるはずない、そう思っていました。でもそんな僕がなぜ全米団にアプライしたかというと、模擬国連活動をやっていく中で自分に足りないところを見つけて、それを埋めていきたいという気持ちが全米団アプライに関する自分の中での消極的な気持ちを上回ったからなのです。


“あの時、議場を惹きつけるスピーチができたら”“交渉の時に具体的な政策があれば”一年の時に会議を経験すればするほど自分の積極性のなさ、準備能力の欠如など、多くの欠点を感じ、後悔しました。そんな時にとある先輩の紹介で全米団について詳しく知る機会があって、僕は自分が感じてきた後悔をすべて払拭できる機会を全米団に見出したのです。


このブログを見てくれている模擬国連の新メン達は研究会の会議、全国大会に出てみて何を感じているでしょうか?自分が大使として至らないと思ったこともあったでしょう。他の大使との力の差に圧倒され何もできなくなったこともあったかもしれません。しかしそこで立ち止まってはならないのです。そのような後悔は君たちに与えられた貴重なチャンスであり、そのチャンスを次にどう活かしていくのかを君たちは考えなければならないのです。そして君たちに与えられた後悔というチャンスを活かす機会が全米団にはあります。


アメリカの模擬国連会議に出たい、そんな動機じゃなくてもいい。君たちが自分のいるところから一歩前進したい、自分が感じてきた後悔を払拭して次に生かしたい。そう思っているのなら是非全米団にアプライしてみてください。


30代運営局はそんな君たちをあたたかく迎えたい、そう思っています。

2012年8月15日水曜日


皆さん、こんにちは。
模擬国連全米大会日本事業派遣事業第30代派遣事務局運営局員の渡邊紗世と申します。

今回は一運営局員として、全米団で何が得られるのか、といったことを紹介することで、より全米団について知っていただければと思います。81日からアプライが開始されましたので、少しでも参考になれば幸いです。

全米団派遣事業は主に渡米前の団員育成プログラム、渡米プログラム、渡米後の運営から成り立っています。私はこれら3つすべてが、私を成長させてくれていると感じています。

団員育成プログラムでは自分の立てた政策を数多く英語でプレゼンしたので、論理的に考える力や政策立案力、さらにはプレゼン力が高まったと実感しています。

渡米プログラムでは、ブリーフィングや現地の学生との交流を通して、自分の将来を考えたり、全米大会で多くの学生と議論したりすることで、英語を使って議論する力はもちろん、素早く反省して次にいかす力などを得たりすることができました。

現在私たちは第30代日本代表団派遣にむけての運営中ですが、事業の運営というものを経験することで、責任感を持ちながら、運営とはどのようなものか、問題が発生した時にどう対処したらよいのか、どう話を進めたら効率がよいのかなどを日々学んでいます。

上に書いたように、全米団には、自分がアプライした際に期待した以上にたくさんのものがつまっていました。もうすでにアプライした人は自分が全米団を通して何を得たいのか、またアプライを迷っている人はアプライをすることで何を得られるのか、ぜひ、考えを膨らませてみて下さい。



アプライを迷っている人は同じ研究会・支部の人や近くの研究会の運営局員に是非相談してみてください。やらずに後悔することは大変勿体ないことです。

たくさんのご応募お待ちしています!

2012年8月1日水曜日


 皆様、こんにちは。模擬国連会議全米大会第30代日本代表団派遣事業の運営統括・団長を務めております、越田真奈美です。暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


  さて、本日81日をもちまして、模擬国連会議全米大会第30代日本代表団派遣事業のアプライが開始しました。申し込み締め切りは831日までとなっております。アプライを考えていらっしゃる方は当事業のHPをご確認ください。


 この場を借りて、アプライを考えている皆さんに向けて、私自身の選考の経験を少し述べさせて頂きます。私が選考プロセス全てをやりきった後に残ったのは、それまで感じたことのない達成感、選考プロセスを本気でやりぬいたことに対する自信、そしてライバル同士でありながら最後まで頑張りぬいた同志との絆でした。このように、選考プロセスは、自分で選択し、設定した目標に向かって本気で努力し、最後までやりぬいた人たちに多くの成果を残してくれると確信しています。


  私がアプライを考えている皆さんに伝えたいことはただ一つです。皆さんはあらゆる可能性を秘めているということです。皆さんが選択した道の先には、自分が想像もしたことのないような世界が待っています。その選択肢の一つとして、全米団を選んでもらえれば幸いです。


 私は今、胸を躍らせています。今年もこの事業によって新たなる自分、新たなる世界を見つけ、成長してゆく若者が輩出されること、そして30代と一緒に成長できるということを心から楽しみにしています。


  皆さんの熱意と勇気によって、29年間継続されてきたこの事業の新たなる歴史を紡ぐことが出来ます。そのことに大変感謝しております。来年も皆さんのおかげで、この歴史ある事業の第30代全米団員の派遣をすることができるのです。第30代全米団運営局員一同、熱い思いを持った皆さんと共にこの事業を作り上げていくことを心から楽しみにしつつ、皆さんのアプライを心よりお待ちしております。


  最後になりましたが、今年もこのようにアプライを開始することができたのは、いつもご理解、ご支援くださっている企業、財団、協賛の方々、顧問の先生方、そして日本全国の模擬国連会員の皆様のおかげです。ありがとうございます。今後とも皆様のご理解、ご支援のほど宜しくお願い致します。